【3】目標に向かって|ブレイズラガー2008前半戦を終えて

目標に向かって

日頃から、北上矢巾RFCブレイズラガーを支援いただいているKARC協賛企業の皆様、ブレイズラガーを支援してくださる企業の皆様、チームスタッフ、選手の皆さん、そしてご家族の皆さん、ご苦労様です。
6/15に行われた東日本クラブラグビー選手権岩手県決勝、兼イーハトーブリーグ第4節において、滝沢ロックイーグルスを62-5で破り、東日本クラブラグビー選手権出場権獲得、イーハトーブリーグ2年目を全勝優勝で飾ることが出来ました。

1月、ノーサイドRFCと北上フォースがお互い歩みより結成されたチームでありましたが、今年は東日本クラブラグビー選手権大会制覇と入れ替え戦勝利という大きな目標を立て、その第一目標である6/15の試合に勝利したことはブレイズラガーにとって大きな一歩を踏み込んだと思っています。

『革新』をテーマに掲げ、新興チームが県内および東日本で勝ち抜くためには練習が重要でした。雪の中で始めた練習から、日を追う毎にメンバーが多く集まり、仕事・家庭を持つ中時間を作って練習に来る、遠く釜石や一関、大船渡から練習に来る選手たちがいる。全体練習に選手が集まってくる事で今まで出来なかったチーム練習が出来たのと、回数を重ねることでチームの意思統一が生まれ、なおかつ選手が積極的に練習に取り組んできたことが春の目標達成につながったものと感じています。

観客が見ていて楽しいラグビーを追及するために、ボールがよく動く展開を意識して取り組んで来ました。イーハトーブリーグの戦いを見ても、そういう姿勢が垣間見られ、4試合で奪ったトライは31個、うちFWは14個とFW,BK共に点数を取れるチームになってきました。
今後はプレイの精度、ルールの理解、そして個々人のファイトする姿勢を秋までに更にレベルをあげて、大会に向かってしっかり準備していきます。

選手、スタッフ共に、自分の責任を全うしていく中で楽しさを感じ、チームの大きな目標に向かって頑張っていきましょう。今後とも宜しくお願い致します。

ヘッドコーチ・大郷 祐司

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